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これらはすべてGoogleが提供する、ビジネスを劇的に効率化してくれるツール群です。
それぞれ役割が違いますので、分かりやすくセットでご説明します。
1. まず「Google Workspace」とは? これは、「ビジネスで使う道具が一式そろった、インターネット上のオフィス道具箱」のようなものです。
特定の「アプリ名」ではなく、
Gmail(メール)
Google カレンダー(予定管理)
Google ドライブ(インターネット上のデータ保管庫)
Google スプレッドシート(Excelのような表計算)
Google Meet(ビデオ会議) …といった、仕事に必要なツールが「セット」になっているサービス全体の名前です。
2. 次に「Google スプレッドシート」とは? (Excelとの違い)
これは、Google版の「Excel」だとお考えください。表計算ソフトです。
最大の違いは、「同時に、同じファイルを、みんなで編集できる」ことです。
従来のExcelは、「Aさんが編集 → 保存 → Bさんにメールで送る → Bさんが編集…」という「ファイルのやりとり」が必要でした。
「スプレッドシート」は、インターネット上にある「たった一つのファイル」に、AさんもBさんも同時にアクセスします。
「メールでファイルを送り合う」という作業が、この世から無くなります。
3. 最後に「AppSheet(アップシート)」とは?
例えば、「AppSheet」は、スプレッドシートをデータベースとして、 「スマホで、ボタンを押すだけで、在庫数がパッと見える」 「スマホで、写真と個数を入力したら、自動でリストに反映される」 といった、
自社専用の「アプリ」を、まるでレゴブロックを組み立てるように、作れてしまうGoogle が提供するツールです。
繊維業界の「現場の悩み」に合わせた専用アプリ(加工指図書や発注書の確認など)を、外部に高額な開発費を払うことなく、作れてしまうのが最大の特徴です。