1. ブログ
  2. 【9月セミナー開催レポート】個の成長が、組織を強くする。AI活用が繊維業界の未来を創る理由
 

【9月セミナー開催レポート】個の成長が、組織を強くする。AI活用が繊維業界の未来を創る理由

2025/10/09
【9月セミナー開催レポート】個の成長が、組織を強くする。AI活用が繊維業界の未来を創る理由

8月にご好評いただいたAI活用術セミナーに続き、先日開催した第2回セミナーも、参加者の皆様の大きな熱気に包まれ、無事終了いたしました。


今回のテーマは「脱テンプレ!AIプロンプトで広がる仕事術」。

セミナーが始まる前、参加者の方からは「自分は全然AIを使えていない」「何から学べばいいか分からない」といった、少し不安げな声も聞こえてきました。

多くの方が、AIに対して高い壁を感じていらっしゃるようでした。


しかし、セミナーが進むにつれて、その空気は一変します。


「なぜ、今まで自分が書いていた指示ではAIがうまく動かなかったのか」 その構造と理屈を理解した瞬間、会場のあちこちで「なるほど!」という納得の声が生まれ、参加者の方々の表情がパッと明るくなるのが分かりました。

一度「なるほど!」が生まれると、もう止まりません。 

「こういう場合はどうしたら?」「実はこんなエラーが出て困っていたんですが…」と、質問が次々と飛び交い、会場は素晴らしい熱気に包まれました。


セミナーが終わる頃には、あれほど不安そうな顔をされていた参加者の方から、「すごく楽しかった!面白かった!来月も絶対参加しますね!」と、最高の笑顔で声をかけていただけたのです。

この「不安」が「楽しい!」に変わる瞬間、そして、参加者の方の「なるほど!」が生まれる瞬間に立ち会えることこそ、私がこの活動を続ける何よりの原動力です。


なぜ、私が「個人」のスキルアップにもこだわるのか。

 

今回のセミナーに参加された方々は、皆さん、ご自身の貴重な時間とお金を投資して、学びに来られた方々です。

そのまなざしは真剣そのものであり、一つでも多くのことを吸収しようという熱意が、ひしひしと伝わってきました。


私が、企業研修だけでなく、こうした個人向けのセミナーを大切にしているのには、理由があります。

それは、私自身が、これまで会社からスキルアップの機会をほとんど与えてもらった経験がなかった、という原体験があるからです。

繊維業界で働く中で、「このままではいけない」と、自ら身銭を切って学び、試行錯誤を繰り返すことでしか、自身の成長はありませんでした。


もちろん、経営者の皆様が「会社を変えたい」という熱意を持って、社員の成長のためにお金や時間を投資することは、非常に尊いことであり、それが実現できている会社の社員様は、本当に幸せだと思います。


ただ、同じ研修を受けたとしても、「やらされている」という受け身の姿勢と、「絶対に仕事で活かすんだ」という自発的な姿勢では、その吸収率に大きな差が生まれるのも、また事実です。


自らの意志で「学びたい」と一歩を踏み出した人は、「なんとかして、今の自分を変えたい」という切実な想いがあるからこそ、スポンジが水を吸うように知識を吸収し、目覚ましい成長を遂げていきます。

私は、そうした一人ひとりの「個人の情熱」に火をつけることこそが、結果的に組織全体の成長を加速させると、確信しているのです。


もちろん、企業全体の成長を加速させるお手伝いも可能です。


「なるほど!」という個人の小さな気づきは、波紋のように組織全体に広がっていきます。
オンラインセミナーの様子

心が動いた社員の方は、その学びを日常業務で試してみようとします。

試行錯誤の中で生まれた成功体験は、仕事の効率を上げ、本人の充実感に繋がります。

その姿を見た周りの同僚が「どうやっているの?」と声をかけ、教え合うことで、「快適な仕事の輪」が自然と生まれていくのです。


一人の小さな蝶のはばたきが、最終的に大きな嵐を巻き起こす「バタフライエフェクト」のように、個人の「なるほど!」が、企業全体の変革のエンジンになる。私はそう信じています。


「このままでは、会社が長く続けられないかもしれない」 「社員にもっと良い環境を提供したいが、どうすれば…」

多くの経営者の方が、誰にも言えない孤独を抱え、会社の未来を案じているのではないでしょうか?


そんな時は、ぜひ私に声をかけてください。 

壁打ち相手としてお話をお伺いするだけでも、見えてくる景色があるかもしれません。


今回のセミナーのような「刺激」と「きっかけ」を、御社に合わせてカスタマイズした形でご提供することも可能です。

まずは、お気軽にお話を聞かせていただけませんか。

ご興味を持っていただけましたら、ぜひ一度、無料相談にお申し込みください。

▶︎ [無料相談を申し込む]