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あなたは5秒で終わっても、相手は「30分」奪われている?
~「俺パソコンわからんから」と言うたびに、あなたの見積もりは後回しにされる~

2026/02/19

 

 

 

「何度も悪いけど、あのメール、もう一回送って」 が口癖になっていませんか?

「LINEの方が楽だから」「電話の方が伝わるから」と仕事の情報を一方的に押し付けていませんか?

実はその行為、相手の「命(時間)」を奪っているかもしれません。


今の時代、誰もが一人で何役もこなし、負担が増しています。

そんな中で「自分本位なやり取り」を続けていると、 大切なパートナーから、静かに、でも確実に距離を置かれてしまうかもしれません。

それは「デジタルが苦手」のせいではなく、 相手への「想像力」の欠如が問題かもしれません。

 

 

 







 

 「何度も悪いんだけど、 あの見積もり、もう一回送ってくれない?」

 

……つい、そんな言葉を 口にしていませんか?

「LINEの方が楽だから」「電話の方が伝わるから」と一方的な情報送信をしていませんか?

みなさん、こんにちは。
bridge の山本です。


今の時代、 電話だけで商売が完結することは 少なくなりました。

繊維の業界でも、 「エビデンス」として メールや文字で情報を残すのが 当たり前になっています。

でも、現場では こんなことがよく起きています。


  • メールで送ったはずの 商品の条件や値段。 それを何度も 「どこにあるかわからなくなった」 と電話で聞いてくる。
  • 「探したけど見当たらなかったから、また送ってよ」 と平気で言ってしまう。

 

実は、 私も以前はそうでした。

当時はデジタルに疎いし面倒だし、 電話の方が早い。 そう思っていたんです。

でも、 今の私はこう考えています。


それは、 相手の「命(時間)」を 奪っているのと同じではないかと。




「また送って」の裏側で、失っているもの

今、どこの現場も 働き手が少なくなっています。
一人ひとりの負担は 増え続けている。

みなさんも実感されているのではないでしょうか?


「めちゃくちゃ暇だな」 なんて言える人は、 この業界にほとんどいないはずです。

会議や書類は増え、 「多品種小ロット」の商売が ベースになったことで、 仕事はどんどん細かくなっています。
昔は一度で終わった加工指図書も、同じ売り上げを作るなら今なら10枚は作成しなくてはならないこともあるのではしょうか?


そんな、 誰もが余裕のない状況の中で、


  • 「何度も同じことを聞いてくる」
  •  「自分で情報を探そうとしない」

 

そんな相手がいたら、 「もう、この人とは仕事をしたくない」 と思ってしまうのは、 ごく自然な、人間としての心理だと思うんです。

自分の時間は浮くかもしれない。
でも、その裏で、 大切なパートナー(仕入先)の 貴重な時間を奪っている。

そうなると、相手から見て その方は「仕事をするコストが高い客」 になってしまいます。

結果として、 真っ先に選択肢から 外されてしまう。

それは、会社にとって あまりにも大きな損失ですよね。




「自分が楽だから」で、リスクを押し付けていませんか?

例えば、こんなケース…
「LINEの方が楽だから」と、 発注や問い合わせを すべてLINEで済ませようとするケースもいまだに残っています。

確かに送る側は楽かもしれません。
でも、受け取る側の状況や、 相手の会社のルールを 考えたことはあるでしょうか?

もちろん、 お互いの同意があればいいんです。


でも、そうでないなら、 そこには明確な
「線引き」が必要です。

なぜなら、LINEでのやり取りは 「個人」の中に情報が埋もれてしまい、 会社として履歴が残りません。

スマホを変えたり、 誤ってトークを消したりすれば、 大切な仕事の記録がすべて消えてしまう。
会話も流れてしまいますし、添付資料も、一定期間が過ぎれば 見られなくなりますよね。

ビジネスにおいて、 これは非常に大きなリスクです。

LINEはあくまで、 緊急時の「補足ツール」程度に 考えるべきだと私は思っています。




デジタルへの向き合い方は、そのまま「仕事観」になる?

こうした「苦手なこと」から逃げて、 相手への配慮を欠いたまま 自分のやり方を押し付けてしまう。

その行為には、 その方の「仕事観」が 如実に表れているように感じるんです。

これは15年以上、この業界で仕事をしてきた私の実感ですが、


「自分の苦手を、相手の負担で埋めればいい」

と考えている方は、

他の場面でも同じ行動をとってしまいがちだと感じることが多いです


ご本人は無意識かもしれませんが。


もちろん、

人間には得意不得意があります。

不得意な部分を、誰かに補ってもらう。それは、商売の基本でもあります。


でも、この場合は少し違います。


本来の「商売」とは関係のない部分で、相手に過度な負担を強いている。


そこが、大きな問題だと

私は感じているんです。


例えば、このような方は…

  • トラブルが起きたときに 現場やパートナーに 責任を押し付ける
  • 「自分は動かず、相手にだけやらせる」 ことが当たり前

 

そして、それが一番顕著に出るのが、 販売先(お客様)との交渉です。

このような方は結果として、 販売先の言いなりになり、 そのしわ寄せをすべて 仕入先や工場に丸投げしてくる……。

「販売先を優先しすぎて、パートナーを大切にしない」

そんな姿勢は、 メール一通、LINEの使い方一つに、 すべて透けて見えてしまうものではないかと感じることが増えました。

でも、
我々の仕事は仕入先・製造して頂ける企業様があって、初めて商売が出来る、そう思っています。




「選ばれ続ける」組織になるために

「でも、もう年だから…」「パソコンを触ると変なことになる…」というそこのあなた。
諦める必要はありません。

「パソコンが苦手」という言葉を、 もう少し分解してみませんか?


みなさん、 スマホでゲームをしたり、 調べ物をしたりはしていますよね?

だとしたら、 「できない」のではなく、 「どこが嫌なのか」が わかっていないだけかもしれません。

苦手なポイントがわかれば、 そこだけを「補填」すればいいんです。

私自身も、 最初は全くできませんでした。
だからこそ、一つずつ 「足りない部分」を埋めてきました。

  • 「あの会社はやり取りがスムーズで、 本当に助かるな」
  • 「あそこに頼んだ方が、私は楽だからお願いしよう」

 

そう言われる存在になれたら、
 どれだけ業界が変わっても、
他社よりあなたの商品が高くても、
あなたの会社は「選ばれ続ける」存在になります。


「パソコンが苦手」を個人の問題で終わらせるのではなく、
組織としてのリテラシーを底上げしていく

それが、これからの時代を生き抜くための、本当の意味での「武器」になると考えています。

もし、

  • 「今の自社のやり方、実は周囲に負担をかけているかも?」
  • 「組織としてデジタル化への一歩を踏み出したい」
 と思われた経営者・後継者の方は、

 

一度、 私とお話ししてみませんか?

私の会社では、 繊維・製造業界の企業様に向けた 「無料相談」を行っています。

解決策を押し付ける場ではありません。

まずは現状をじっくりお聞きし、 「社員が無理なく使えるツールの導入」や 「現場向けのデジタル研修」など、 貴社に合った選択肢を一緒に探していきます。

一人で悩まずに、 まずは気軽にご相談ください。


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